住宅ローン用語集
住宅ローンに関する専門用語を分かりやすく解説します。借入検討時にお役立てください。
10件の用語が見つかりました
元利均等返済
読み: がんりきんとうへんさい
毎月の返済額(元金+利息)が一定になる返済方式です。返済当初は利息の割合が多く、返済が進むにつれて元金の割合が増えていきます。
例:
借入額3000万円、金利1.5%、35年返済の場合、毎月約91,855円の一定額を返済します。
関連用語:
元金均等返済
読み: がんきんきんとうへんさい
毎月の元金返済額が一定で、それに利息を加えた額を返済する方式です。返済当初の返済額が多く、返済が進むにつれて返済額が減少します。
例:
借入額3000万円、35年返済の場合、毎月の元金返済額は約71,429円で一定です。
関連用語:
固定金利
読み: こていきんり
借入期間中、金利が変わらないタイプです。返済額が一定なので、長期的な資金計画が立てやすいメリットがあります。
例:
フラット35など、借入時の金利が35年間変わりません。
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変動金利
読み: へんどうきんり
市場金利の変動に応じて金利が変わるタイプです。一般的に固定金利より低い金利が設定されますが、金利上昇リスクがあります。
例:
年2回金利の見直しが行われ、返済額は5年ごとに見直されます。
関連用語:
団体信用生命保険
読み: だんたいしんようせいめいほけん
住宅ローン契約者が死亡・高度障害状態になった場合に、ローン残高が保険金で完済される保険です。略して「団信」と呼ばれます。
例:
借入残高2000万円の契約者が死亡した場合、団信により残債務が完済されます。
関連用語:
繰上返済
読み: くりあげへんさい
毎月の返済とは別に、元金の一部または全部を前倒しで返済することです。利息軽減効果があります。
例:
100万円の繰上返済により、総返済額を数十万円削減できる場合があります。
関連用語:
フラット35
読み: フラットさんじゅうご
住宅金融支援機構と民間金融機関が連携して提供する、最長35年の全期間固定金利住宅ローンです。
例:
借入時の金利が完済まで変わらないため、返済計画が立てやすいローンです。
関連用語:
審査基準
読み: しんさきじゅん
金融機関が住宅ローンの貸出可否を判断する基準です。年収、勤務年数、信用情報、物件価値などが考慮されます。
例:
年収倍率は一般的に7-8倍程度、返済負担率は35%以下が目安とされています。
関連用語:
返済負担率
読み: へんさいふたんりつ
年収に対する年間返済額の割合です。一般的に35%以下が望ましいとされています。
例:
年収500万円、年間返済額150万円の場合、返済負担率は30%となります。
関連用語:
消費者契約法
読み: しょうひしゃけいやくほごほう
消費者と事業者間の契約において、消費者の利益を保護する法律です。住宅ローンにも適用されます。
例:
過度な保証料や手数料について、消費者契約法による保護を受けられる場合があります。
関連用語:
⚠️ 免責事項
本用語集は一般的な情報提供を目的としており、具体的な金融アドバイスではありません。 実際の住宅ローン契約の際は、各金融機関の条件や最新の法令等をご確認ください。 記載内容の正確性は保証いたしかねますので、ご了承ください。